株式会社NKSコーポレーション 健康経営宣言
【働きながら健康になる】

NKSコーポレーションの最大の財産は「人財」です。
私たちは「人財」を資本とし、創業以来60年にわたり、建物の清掃・設備管理・警備を通じて「快適で安心できる日常」を社会に提供してきました。
従業員の健康こそが、お客様へ質の高いサービスを安定的に提供する基盤であると考えています。
そのため私たちは、単に健康を守るのでなく、働く日々の中で自然と健康を育める環境を整え“働きながら健康になる企業”を目指します。
その実現に向けて、従業員一人ひとりが持つ能力を最大限に発揮できる場を提供することを使命とし、心身の健康づくりを支援します。
そして、従業員の成長を通じて、お客様へより良いサービスを提供し、さらには地域社会への貢献を果たしてまいります。

株式会社NKSコーポレーション代表取締役社長 吉田 琢哉

現状と課題
当社の定期健康診断における有所見者の割合は、4年連続で75%以上と全国平均(約58%)を大きく上回っています。 特に、血圧・肝機能・血中脂肪・血糖・尿検査に関する所見が多く、平均年齢が約62歳と高い構成(男性62.2歳、女性61.8歳、全体61.9歳)も影響しています。 この課題を真摯に受け止め、健康課題の改善に向けた取り組みを強化してまいります。

目指す姿
・従業員が日々健康に働ける職場環境をつくる
・お客様へのサービス品質を高める
みんなの健康が、お客様への満足度向上につながります。健康は一日にしてならず。できることから一歩ずつ、継続的に取り組んでいきましょう。

2025年度~2027年度の目標
1.重症化予防
・要精密検査・要医療の医療機関受診完了率60%以上
・重症化リスクの高い高血圧の未治療者3年間で30%削減
・喫煙に関する取組(希望者向け支援の参加者を年次増)
2.リスク管理の見える化
・健診受診率100%(全拠点)
・特定保健指導完遂率60%へ引上げ(初回実施は維持・強化)
・有所見者を3カ年で相対改善(年齢調整後評価)

主な取り組み内容
1.運動習慣の維持・促進(ウォーキングやマラソン大会への参加促進)
2.食生活改善に関する情報発信・啓発(間食、減塩等に関しての情報提供)